2016年の虫倉山開山祭と丸栗神社御柱祭へ(その2)

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雨予報から一転。翌日5月4日は「丸栗神社・御柱祭」。これは7年に一度のお祭りで、
どうやら諏訪大社の御柱祭(式年造営大祭)の流れをくむようです。
ある説によると、室町時代に記された「諏訪大明神絵詞」 に、御柱祭が信濃国を挙げて
行われるようになったのは、桓武天皇(在位781~805)の時代からであるというようなことも
書いてあったとか。詳しい方いたら教えて欲しいです。

7年に一度のこの御柱祭。当日の皆さんの気合の入り方と楽しみ方で
地域の方々が代々ご先祖様から受け継いできた大切なお祭りだということがよくわかりました。
とても貴重な体験をさせていただき、誘ってくださった黒岩さんと受け入れてくださった
地域の皆さんにこの場を借りて感謝いたします。ありがとうございました!!

2016.5.4
生のお囃子で踊りを踊ったり(神様に奉納)、今までお囃子は録音のテープでしか
体験したことがなかったので、、地域の方々がいろいろな役割をすることができて
すごいな〜と感心ばかり。太鼓は叩けるし笛はふける。獅子舞も出てくるし。
いやいや本当にすごい!

さて、どんなお祭りだったかというと。まず祝賀会が行われお酒が振る舞われました。
偶然にもお隣の席のおじいちゃん(91歳)が今回の御柱の1本を献木された方で
77年育てた木を納めたというお話を聞くことができました。(丸栗神社の献木は2本)

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里曳きといって神社まで氏子や関係者のみんなで献木された木を曳いていきます。

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道路には神社まで曳いた跡が残っていました。

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階段をあげるのがひと苦労!掛け声をかけて重い木を一段づつあげていきます。

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男衆の皆さんかっこよかったです!

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皮をむき、綺麗にします。

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皆でロープで引き上げて、柱を立てます。

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総大将(名称があっているか..不明です)がハシゴで紙垂(しで)を取り付けます。
高くて怖そうですが、、さすがです!

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さあ、反対側のもう1本の柱も立てます。

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社殿の左右に2本の御柱が立ったら、獅子舞が出てきて神楽奉納と踊りの奉納があり
餅まきがされ、終了となりました。
餅まきも初体験でしたが、、意外とキャチできず悔しい思いをしました。笑
ご利益をいただいたお祭り体験でした。次は、2023年ですね!

ggサチコ


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