犬の鑑札リデザインプロジェクト
 

展覧会 Vol.1 2005年9月「ただのいぬ。展」

展覧会 Vol.2 2006年9月「Do you have home?展」

展覧会 Vol.3 2007年7月〜8月「犬の鑑札リデザイン展」

展覧会 Vol.4 2008年3月「ただのいぬ。展 in 島根」

展覧会 Vol.5 2008年9月「ただしいいぬ。展」

展覧会 Vol.6 2010年1月「ただのいぬ。展 ミニ展覧会 in 逗子」

 
ただのいぬ。ニュース
犬をゆずり受ける施設の情報
 
お問い合わせ

展覧会vol.3「犬の鑑札リデザイン展」


2009年4月から、世田谷区の「犬鑑札」のデザインが変わります。
新デザイン導入に向け、犬の鑑札をさまざまな切り口から考える展覧会を実施しました。

前編「まいごになったシロ 展」
7月23日(月)〜8月8日(水)
後編「デザイナーの考える犬の鑑札 展」
8月10日(金)〜8月26日(日)
≪企画制作≫Lucy+K

保健所や動物愛護センターに集められる犬について知ってもらい、致死処分をなくすことを目的とした「ただのいぬ。プロジェクト」の第3弾。この展覧会は、犬 の「鑑札」のデザイン見直しを通じて、犬の登録制度や、犬を取り巻く社会情勢に関心を持ってもらい、人と犬とのよりよい関係づくりを目指すことを目的に開 催いたしました。

すべての飼い犬は、保健所に登録し、登録時に交付される「鑑札」を装着することが法律で義務付けられています。しかし、鑑札のデザインが現在の犬を取り巻く環境に適合していない等の理由から、その装着率は極めて低いと言われています。そして、この鑑札をつけていないために、多くの迷子犬が法律に基づき致死処分されています。

この鑑札のデザインや大きさを見直し、必要性をPRすることにより、致死処分される不幸な犬を減らすことができるのではないか?そんな思いから、官民共同の世田谷区「新鑑札デザイン」計画はスタートしました。
その一環として、世田谷保健所と財団法人せたがや文化財団 生活工房の共催で、鑑札の認知度向上を目的とした「犬の鑑札リデザイン展」を開催しました!
その様子を、写真でご紹介いたします。

※2009年4月からの世田谷区新犬鑑札についてはこちら(PDF 1.0MB)




第1部:まいごになったシロ 展


≪出品作家≫
marini*monteany(「まいごになったシロ」原画) 服部貴康(写真)
世田谷保健所の鑑札PR冊子、まいごになったシロの大型パネル展および原画展/各自治体の鑑札展示/鑑札の必要性や、現在の捨て犬・迷子犬を取りまく状況の説明展示/「ただのいぬ。プロジェクト」活動紹介

 
鑑札PR冊子「まいごになったシロ」原画展

  「ただのいぬ。プロジェクト」活動紹介

 
各自治体の鑑札展示

  各自治体の鑑札展示

 
現在の捨て犬・迷子犬を取りまく状況

  鑑札を付けた区内の飼い犬(公募)


第2部:クリエイターの考える犬の鑑札 展


≪出品作家≫植原亮輔(アートディレクター) 宇野薫(格闘家/ファッションデザイナー) 神山隆二(ファッションデザイナー/アーティスト) THEATRE PRODUCTS(アパレルメーカー) little maker(デザインメーカー) 服部貴康(写真家)
若手デザイナー、アーティストによる、現行の鑑札等をおしゃれに付けるための犬用製品(首輪、鑑札ホルダーなど)の試作品展示/各自治体の鑑札の実物展示/鑑札の必要性や、現在の捨て犬・迷子犬を取りまく状況の説明展示/「ただのいぬ。プロジェクト」活動紹介

     

「ウェットスーツ地の首輪/リード/鑑札ホルダー」
神山隆二(デザイナー)×PORTER
 

「首輪」
THEATRE PRODUCTS(アパレルメーカー)
 
 
「革製の鑑札ホルダー」
  宇野薫(総合格闘家/デザイナー)×PORTER

     

「炭素繊維の首輪/プラチナの鑑札ケース」
little maker(デザインメーカー)
 
 
 
上:「革製鑑札ホルダー」MOBBY(犬グッズ店/札幌)
下:「鑑札ホルダー付きシリコン製首輪」e nippon(犬グッズ製作会社/東京)
「ホネクタイ(鑑札ケース)」
植原亮輔(アートディレクター)
 
世田谷区の鑑札デザイン変更について



メッセージボード



ワークショップ、まほうの絵ふで×ただのいぬ。(2007年8月/札幌)で製作した石膏の犬たちと、 その「譲渡会」のようす